2025年01月28日
【富士学茶】令和7年度 行事情報

2025.1.28掲載
令和7年度
《令和6年度学校茶道永年勤続者表彰》
◆令和7年3月10日(日)
於:第134回淡交会総会にて
会場:ウェスティン都ホテル京都
《第東海学校茶道連絡協議会 総会》
◆令和7年3月30日(日)
会場:ウインクあいち
《第43回東海学校茶道研修会》
◆令和6年8月24日(日)
会場:ホテルアークリッシュ豊橋
主管:三河学校茶道連絡協議会
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2023年10月04日
【富士学茶】令和3-6年度 行事情報

令和6年度
《富士学校茶道 懇親会》
◆令和6年4月13日(土)
主催:富士学校茶道連絡協議会
《第43回東海学校茶道研修会》
◆令和6年7月21日(日)
テーマ「古きをたずね新しきを知る」
~未来へつなげる学校茶道~
講演「高田本山の歴史と蓮」高田学苑長 梅林久高氏
主管:三重北学校茶道連絡協議会
◇学び舎年報(第43号)
担当:岐阜学校茶道連絡協議会
<掲載校>
・富士市立富士南小学校 1名
令和5年度
《第42回東海学校茶道研修会》
◆令和5年8月20日(日)
テーマ「茶の湯に出会う・日本に出会う」
~茶道を通して心の教育を~
講演「日本の伝統文化をささえる和傘」岐阜歴史博物館館長 大塚清史氏
主管:岐阜学校茶道連絡協議会
◇学び舎年報(第42号)
担当:愛知第一学校茶道連絡協議会
<掲載校>
・静岡県立吉原工業高等学校 1名
令和4年度
《第41回東海学校茶道研修会》
◆令和4年8月21日(日)
主管:愛知第1学校茶道連絡協議会
《東海学校茶道連絡協議会役員会》
◆令和4年3月21日(祝月)オンライン開催
◆令和4年8月21日(日)国府宮神社にて
◆令和4年11月23日(祝水)オンライン開催
◇学び舎年報(第41号)
担当:富士学校茶道連絡協議会
<掲載校>
・静岡県立吉原高等学校 2名
・静岡県立富士東高等学校 1名
◇富士支部学校茶道「学び舎の記録」発行
富士学茶内で学ぶ12所、総数27の記録を収録
令和3年度
《第40回東海学校茶道研修会》
◆令和3年8月22日(日)-23日(月)
主管:富士学校茶道連絡協議会
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止
《東海学校茶道連絡協議会役員会》
◆令和3年3月21日(日)名古屋名鉄グランドホテル※中止
◆令和3年11月23日(祝火)オンライン開催
◇学び舎年報(第40号)
担当:沼津学校茶道連絡協議会
<掲載校>
・富士市丘小学校(丘まちづくりセンター)3名
・静岡県富士見高等学校 2名
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2023年08月23日
【富士学茶】第42回東海学校茶道連絡協議会研修会-参加報告③岐阜観光-
コロナ禍前の研修会は、宿泊を伴う二日間の日程で開催されておりましたが、今回の研修会は、一日のみに短縮しての開催でした。
このため富士学茶では、研修会参加者で前泊にて現地入りした方々の中から、希望者を募って、岐阜観光も取り入れてみました。
猛暑の富士市よりも、さらに気温が1〜2度高い岐阜市…
決して無理のないよう、その時々で臨機応変に行程も変更するなど、暑さ対策と体調には充分気をつけて行いました。
金華山の麓の岐阜公園。信長公も眺めたであろう岐阜城からみた絶景。

三大大仏の一つで乾漆製の岐阜大仏。蔵や格子の残る古い町並みの川原町界隈。利用した地元のタクシー運転手さんも『この風景をみると心が洗われる」と表現された長良川。


豊かな歴史や美しい景観、伝統工芸など、岐阜市の文化的背景をより理解するとともに、会員同士の親交もさらに深まる研修旅行となりました。

今回は直前に追加された観光でしたが、機会があれば、また学茶研修会と併せて企画していけたらと思います。
報告①呈茶席・懇親会編はこちらから→
報告②研修概要編はこちらから→
次回の研修会は、
令和6年7月21日(日)
三重北学校茶道連絡協議会の主管で開催される予定です。
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→今回の学茶研修会に関する記事一覧はこちらから
→【富士学校茶道連絡協議会】に関する記事一覧はこちらから
→令和5年度 淡交会富士支部の行事予定はこちらから
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このため富士学茶では、研修会参加者で前泊にて現地入りした方々の中から、希望者を募って、岐阜観光も取り入れてみました。
猛暑の富士市よりも、さらに気温が1〜2度高い岐阜市…
決して無理のないよう、その時々で臨機応変に行程も変更するなど、暑さ対策と体調には充分気をつけて行いました。
金華山の麓の岐阜公園。信長公も眺めたであろう岐阜城からみた絶景。

三大大仏の一つで乾漆製の岐阜大仏。蔵や格子の残る古い町並みの川原町界隈。利用した地元のタクシー運転手さんも『この風景をみると心が洗われる」と表現された長良川。


豊かな歴史や美しい景観、伝統工芸など、岐阜市の文化的背景をより理解するとともに、会員同士の親交もさらに深まる研修旅行となりました。

今回は直前に追加された観光でしたが、機会があれば、また学茶研修会と併せて企画していけたらと思います。
報告①呈茶席・懇親会編はこちらから→
報告②研修概要編はこちらから→
次回の研修会は、
令和6年7月21日(日)
三重北学校茶道連絡協議会の主管で開催される予定です。
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2023年08月23日
【富士学茶】第42回東海学校茶道連絡協議会研修会-参加報告②研修概要-

今回の研修会のテーマは
「茶の湯に出会う 日本に出会う」
〜茶道を通して心の教育を〜
《概要》
①淡交会総本部報告
情報管理部の植月和男部長より「学茶会員数が減少に転じた」と報告があり、総本部よりお願いとして下記2点お話しがありました。
(1)学茶指導の後継者を育成し、生徒が継続していける環境を整えてほしい
(2)生徒が卒業後もお茶を続けてもらうために、お茶が楽しく充実しているものであると実感してもらうことが大切
②合同研修会報告
7/22-23に開催された合同研修会※に参加された方より報告を伺いました。
※この合同研修会の詳細は裏千家HPでご覧いただけます→こちら
「お家元より『インターネットの発達した情報化社会だからこそ、(お茶という)実体験は血と肉となり子供達に伝わる』とのお話しがあった」
「分科会では、"顧問の先生の理解を得るには"について意見交換をした。『茶道で身につけた美しい所作や相手を思いやる心、四季の移り変わりを伝えることで信頼関係が築かれていく』そのためには『五感を磨くこと、生徒にいつも所作を見られている事を意識する、指導者として、自分の中に座標軸を持つ』ことなどが挙げられた」
これを受けて、総本部の植月部長より「顧問の先生だけでなく、校長先生、教頭先生にもコミニケーションをとることが理解につながる」
「卒業時生徒たちに、自身の振り返りを含めてアンケートを取ることを実践している学校がある」ことが紹介されました。
③活動報告
岐阜学茶の会員の方より、以下2点の取り組みを紹介いただきました。
⚫️お点前の指導だけではなく、茶道具を作る体験も取り入れている。
1年生の時に、茶杓を作って銘をつけお稽古で使う。3年生は茶碗作り。自分で苦労して作ったことで、道具を大切にする心が自然と養われ、また道具の見所もわかるようになる。
⚫️授産施設とお茶で交流会を開催。亭主は客を、客は亭主のことを思うための茶会で、双方とも浴衣を着る。それだけで場も気分も一気に華やぎ、高揚感にあふれる。
生徒たちは、障害を持つ子供たちと一緒に席入りし、お菓子を取ってあげるなどの行動を通じ『自分史上、一番優しい自分だった!』と自身の中の優しい心を発見していた。
東海地区の学茶活動の様子は地区ホームページでも様々紹介されていますのでご覧ください→こちらから
④講演会「日本の伝統文化を支える岐阜和傘」
伝統工芸品である岐阜和傘が昨年"伝産品"として経済産業省から認められたことから、岐阜歴史博物館の大塚清史館長がお話しくださいました。
伝産品マークを取得するためには、5つの条件があり、例えば「日用品である」こと。和傘が日常ひんぱんに使われなくなった現在、様々な苦労をしながらも、条件をクリアして認めていただいた経緯をお聞きしました。
また岐阜和傘の特徴を実物を示して説明してくださり、とくに「細物」といわれる傘を畳んた時の、その端正な収まり具合は「美しい」の一言でした!
他にも岐阜和傘の魅力をたっぷりお伺いするとともに、日本各地の和傘についてもお話しをお伺いすることかできました。
ちなみに、茶道で使われる野点傘は岐阜和傘ではなく、愛知県で作られているそうです。
報告①呈茶席・懇親会編はこちらから→
報告③岐阜観光編はこちらから→
次回の研修会は、
令和6年7月21日(日)
三重北学校茶道連絡協議会の主管で開催される予定です。
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2023年08月22日
【富士学茶】第42回東海学校茶道連絡協議会研修会 -参加報告①呈茶・懇親会-
各地で連続猛暑日の記録が更新されております。。。
東海地区の学校茶道研修会が、8月20日(日)に岐阜学校茶道連絡協議会(以下、岐阜学茶)の主管で開催され、富士学校茶道連絡協議会(以下、富士学茶)からは、11名が参加させていただきました。
新型コロナウィルス感染症のため、令和2年度、3年度は研修会が中止となり、令和4年度は現地参加は各支部の委員長のみ、その他の会員はオンライン配信での視聴参加でしたので、顔を合わせての研修は実に4年ぶりのことです。
全てがコロナ禍前と同じようにとはいきませんが、学校茶道に携わる200名近くの会員が現地に集い、情報を交換しながら親睦を深めることができたのは、大変意義深く、嬉しいことでした。
研修会前の呈茶席では、岐阜学茶内の11校から、生徒さんと顧問の先生方合わせて31名がお迎えくださいました。

菓子銘『木立』松華堂製、抹茶詰:松寿園林屋茶舗、 茶碗:金華山焼
お写真で紹介できないのが残念ですが、お水指は大きな切り子にたっぷりと水を満たし、蓋として"岐阜うちわ"が乗せられていました。まるで長良川の清流に吹き渡る涼やかな風が運ばれてくるかのよう!涼を感じさせるお道具組に、屋外の猛暑を忘れさせていただく、ひと時を得ました。
--- 報告②研修概要はこちらから→ ---
研修会後は、分科会を兼ねた懇親会が開かれました。
会場に近づくと、なにやら太鼓の音が…
各務原太鼓保存会の皆様が入り口で"お迎え太鼓"で出迎えてくださっていました。
圧巻だったのは、懇親会の中でご披露くださった太鼓パフォーマンス!

聞けば、この保存会の皆様は、昨年太鼓祭で日本一を獲得した実力派。さらに驚いたのは、メンバーのうち社会人はお一人のみで多くが中高生。小学生の方も一人いらっしゃるとのこと。
学茶の生徒たちと同年代の、燃えたぎるような若さあふれる太鼓演奏を聴きながら、自分の指導する生徒たちのことにも想いを馳せ胸が熱くなり、会場は拍手が鳴り止みませんでした。
『各務原太鼓保存会』と検索していただくと、保存会さまのHPでこの演奏を拝見することができます!
(華やかな衣装は保護者の方々が手作りされているとのこと、その完成度の高さにも驚嘆します)
懇親会終了後は、保存会様の"お見送り太鼓"で見送られ、各自が研修会で得た成果を次に活かしていこうと決意も新たに、各地へ戻っていきました。
今回の研修会をご準備くださった岐阜学茶の会員様を始めとする皆様、お心づくしのおもてなし本当にありがとうございました。この場を借りて深謝いたします!!
報告③岐阜観光編はこちらから→
次回の研修会は、
令和6年7月21日(日)
三重北学校茶道連絡協議会の主管で開催される予定です。
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東海地区の学校茶道研修会が、8月20日(日)に岐阜学校茶道連絡協議会(以下、岐阜学茶)の主管で開催され、富士学校茶道連絡協議会(以下、富士学茶)からは、11名が参加させていただきました。
新型コロナウィルス感染症のため、令和2年度、3年度は研修会が中止となり、令和4年度は現地参加は各支部の委員長のみ、その他の会員はオンライン配信での視聴参加でしたので、顔を合わせての研修は実に4年ぶりのことです。
全てがコロナ禍前と同じようにとはいきませんが、学校茶道に携わる200名近くの会員が現地に集い、情報を交換しながら親睦を深めることができたのは、大変意義深く、嬉しいことでした。
研修会前の呈茶席では、岐阜学茶内の11校から、生徒さんと顧問の先生方合わせて31名がお迎えくださいました。

菓子銘『木立』松華堂製、抹茶詰:松寿園林屋茶舗、 茶碗:金華山焼
お写真で紹介できないのが残念ですが、お水指は大きな切り子にたっぷりと水を満たし、蓋として"岐阜うちわ"が乗せられていました。まるで長良川の清流に吹き渡る涼やかな風が運ばれてくるかのよう!涼を感じさせるお道具組に、屋外の猛暑を忘れさせていただく、ひと時を得ました。
--- 報告②研修概要はこちらから→ ---
研修会後は、分科会を兼ねた懇親会が開かれました。
会場に近づくと、なにやら太鼓の音が…
各務原太鼓保存会の皆様が入り口で"お迎え太鼓"で出迎えてくださっていました。
圧巻だったのは、懇親会の中でご披露くださった太鼓パフォーマンス!
聞けば、この保存会の皆様は、昨年太鼓祭で日本一を獲得した実力派。さらに驚いたのは、メンバーのうち社会人はお一人のみで多くが中高生。小学生の方も一人いらっしゃるとのこと。
学茶の生徒たちと同年代の、燃えたぎるような若さあふれる太鼓演奏を聴きながら、自分の指導する生徒たちのことにも想いを馳せ胸が熱くなり、会場は拍手が鳴り止みませんでした。
『各務原太鼓保存会』と検索していただくと、保存会さまのHPでこの演奏を拝見することができます!
(華やかな衣装は保護者の方々が手作りされているとのこと、その完成度の高さにも驚嘆します)
懇親会終了後は、保存会様の"お見送り太鼓"で見送られ、各自が研修会で得た成果を次に活かしていこうと決意も新たに、各地へ戻っていきました。
今回の研修会をご準備くださった岐阜学茶の会員様を始めとする皆様、お心づくしのおもてなし本当にありがとうございました。この場を借りて深謝いたします!!
報告③岐阜観光編はこちらから→
次回の研修会は、
令和6年7月21日(日)
三重北学校茶道連絡協議会の主管で開催される予定です。
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2022年08月22日
【富士学茶】第41回東海学校茶道連絡協議会研修会-参加報告-

令和4年8月21日(日)、東海地区の学校茶道研修会が、愛知第一学校茶道連絡協議会の主管によって開催されました。
現地会場は愛知県稲沢市にある国府宮神社。
富士支部からは、富士学校茶道連絡協議会委員長の和田宗佳先生(富士支部副幹事長)と、東海地区役員でもある渡邉宗哲 先生(富士支部監査幹事)のお二人が参加。その他の会員は、オンライン生配信で視聴参加しました。
今回の東海地区学茶研修会は、3年振りの開催で、未だ研修会参加者全員が各地から現地に集い、交流することは叶いませんでしたが、オンラインだからこそ、希望者すべてが視聴参加できることはメリットと感じました。
生配信終了後すぐに視聴参加者より「拝見しましたありがとうございます勉強になりました」と嬉しい感想が届きました!(生配信の”視聴入り口”を設置した富士支部ブログの閲覧数がぐーんと伸びており、多くの方にご覧いただいたことを実感しました。ありがとうございます!!)
この研修会に参加したことで、各自がこれからの指導にあたる活力を充分にいただくことができました。
主管の愛知第一学茶連協の皆様始め、オンライン配信にご協力くださった東海地区DX委員会の皆様、ご準備に携わってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
生配信をご覧になれなかった方は、ただいま録画配信をしております。
→YouTube裏千家東海地区チャンネル「第41回東海学校茶道連絡協議会研修会」へ
研修の主な項目の要約を以下に掲載させていただきます。録画配信は、プログラム通りの時間配分で進行しておりますので、お時間のある時にご興味のある項目からご覧いただき、今後の学茶指導活動にお役立ていただけましたら幸いに存じます。
《概要》
研修会のテーマは「コロナ後の明るい未来に向かって」。
①淡交会総本部報告
野口耕一専務理事より、◆「学校茶道は指導者の魅力で成り立っている。これは学校茶道エッセイ集で生徒さんが書いた文章の中には、お茶の素晴らしさとともに必ず自分の先生の素晴らしさが書かれている事からもうかがえる。生徒にとって先生は憧れの存在であり、注目されている。ぜひ茶道指導者としての魅力を発信し続けてほしい」
◆「教育の世界では、茶道と言えば裏千家と認識されるほど、学校茶道は裏千家の特色となっている。学校茶道指導者育成のために明治44年に始まった宗家夏期講習は、今年107回目。第1回目受講者は7名と記録に残っている。
現在全国で6000校、指導者は1万人以上が関わっている(東海地区は、696校、指導者は756名)。誇りと自信を持って各地で指導に当たってほしい」
◆「修了証、おしるしは毎年4万7千枚出ている。膨大な数であるが、お子さんたち一人一人がどのような思いで受け取っているかを考えながら総本部では仕事に当たっています。必ずお子さんたちの心には誇らしい気持ちが残って、将来につながっていると思います。わずかな芽を大切にしていただきたい。」
◆「コロナ禍において悩みながらご指導に当たっておられると思いますが、学校同士の交流や伝統文化伝承に対する要望はコロナ後に必ず増えてくるはず。要望に応えられるよう総本部もバックアップしていきたい」
◆「ある指導者の方の言葉をお借りすると『熱意と誇りを持って取り組んできた。』まさに学校茶道は指導者の熱意に支えられ、社会貢献として続いてきました。学茶の灯をこれからも灯し続けていただくために①学校茶道は預かり物と言う意識を持って②複数人数での指導を③後継者の育成。総本部ではこの3点が重要と考えています。」
②研修会報告

7月に開講された淡交会総本部主催の研修会を受講された方より、
◆「〈講演〉幼児期のお茶の時間が子どもの育ちにどのような影響を与えるかー調査研究結果を踏まえて」、
◆「お家元が『上手なお点前ではなく情けのある点前をしてください。情けのある点前とはまろやかな点前。人の心に届く点前はまろやかさが大切。』と講話でお話された」や、
◆「生徒たちのモチベーションを上げるための工夫や左利きの方の指導」など、日ごろの指導のヒントとなるお話をスライドを交え、興味深く伺うことができました。
7月総本部研修の概要はこちらから→裏千家HPへ
③講演

国府宮神社宮司の山脇敏夫氏より、はだか祭りの由来や来歴、仏教神教儒教に育まれてきた日本人の心のあり方、お茶の精神をもって国を守っていっていただきたいなどのお話を拝聴しました。
④活動報告
今回の研修会主管である愛知第一学茶協連より、幼稚園生から大学生までが500名が一堂に会する『ふれあい茶会』について。この茶会は今回の研修会場でもある国府宮神社で開催されるとのこと。
東海学茶研修会に参加するたびにこの茶会のお話は耳にしていましたが、先輩指導者から後輩指導者へと受け継がれてきた創意工夫に満ちた"学茶のお茶会"を今回スライドで分かりやすく伺うことができました。中でも簡単に持ち運びのできる折りたたみ式のオリジナル「ふれあい卓」。身長差に合うよう高さも3つ揃えているとのお話は、特に感心しました。

⑤来年の研修会
岐阜学茶協連の主管で、令和5年8月20日(日)岐阜グランドホテルにて開催されることが発表されました。
録画配信はこちらから→YouTube裏千家東海地区チャンネル「第41回東海学校茶道連絡協議会研修会」へ
裏千家淡交会東海地区HP「学校茶道」のページでも研修会報告記事が掲載されました→こちらから
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→【富士学校茶道連絡協議会】に関する記事一覧はこちらから
→令和4年度 淡交会富士支部 行事予定はこちらから
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2022年08月20日
【富士学茶】東海地区学校茶道 会報誌『学び舎年報』が完成しました
富士学校茶道連絡協議会(以下、富士学茶連協)が所属する東海学校茶道連絡協議会(以下、東海学茶連協)には、それぞれ支部ごとに学校茶道連絡協議会(以下、学茶連協)が設置されています。
※東海学茶連協(東海地区)にある12学茶連協(12支部)とは…
愛知第1、愛知第2、愛知第3、岐阜、三重北、三重南、飛騨、三河、浜松、静岡、沼津、富士です
東海学茶連協では、「学び舎年報」という会報誌を年1回発行しています。
東海地区で学校茶道を学ぶ幼稚園から大学生までの多くの生徒さん達に、茶道を通じて感じたことを自由に綴っていただくよう原稿を依頼し、エッセイ集としてまとめたものです。

編集は12学茶連協が持ち回りで行い、今年の第41号は、富士学茶連協が担当でした。年一回発行で41号ですから、もう41年続いているということになります。
富士支部の牧田一郎支部長が、巻頭ページにお寄せくださった挨拶文を抜粋してご紹介させていただきます。
『(学び舎年報を)読み終えて、びっくり仰天…すばらしい出来栄えでした。小学校四年五年生の子供達に、ここまで微に入り細にいる表現ができるとは…。
疑問点、気づき、過程、茶道への熱い思い、興味、なぜなぜ等々が文章から溢れておりました。これは子供たちが一生懸命に取り組まれている証なんだろう!』
子供たちのキラキラ輝く感性と素直な言葉で綴られた文章には、改めてお茶について気付かされることもたくさんあり、多くの学茶関係者がこの会報誌を楽しみにしています。
《学び舎年報の配布時期について》
富士学茶内の学茶関係者の皆様へは、当初8月上旬に学び舎年報をお届けする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症が拡大し役員会中止などの為、配布作業に遅れが生じております。楽しみにお待ちくださっているのに申し訳ございません。次回役員会以降、順次お届けさせていただきますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
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※東海学茶連協(東海地区)にある12学茶連協(12支部)とは…
愛知第1、愛知第2、愛知第3、岐阜、三重北、三重南、飛騨、三河、浜松、静岡、沼津、富士です
東海学茶連協では、「学び舎年報」という会報誌を年1回発行しています。
東海地区で学校茶道を学ぶ幼稚園から大学生までの多くの生徒さん達に、茶道を通じて感じたことを自由に綴っていただくよう原稿を依頼し、エッセイ集としてまとめたものです。

編集は12学茶連協が持ち回りで行い、今年の第41号は、富士学茶連協が担当でした。年一回発行で41号ですから、もう41年続いているということになります。
富士支部の牧田一郎支部長が、巻頭ページにお寄せくださった挨拶文を抜粋してご紹介させていただきます。
『(学び舎年報を)読み終えて、びっくり仰天…すばらしい出来栄えでした。小学校四年五年生の子供達に、ここまで微に入り細にいる表現ができるとは…。
疑問点、気づき、過程、茶道への熱い思い、興味、なぜなぜ等々が文章から溢れておりました。これは子供たちが一生懸命に取り組まれている証なんだろう!』
子供たちのキラキラ輝く感性と素直な言葉で綴られた文章には、改めてお茶について気付かされることもたくさんあり、多くの学茶関係者がこの会報誌を楽しみにしています。
《学び舎年報の配布時期について》
富士学茶内の学茶関係者の皆様へは、当初8月上旬に学び舎年報をお届けする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症が拡大し役員会中止などの為、配布作業に遅れが生じております。楽しみにお待ちくださっているのに申し訳ございません。次回役員会以降、順次お届けさせていただきますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
茶道裏千家淡交会では、学校茶道の充実・発展を図るため、様々な事業を行っています。
その中の一つ、「第43回 学校茶道エッセイ集」を現在募集中です。
上記の学び舎年報は東海地区で学校茶道を学ぶ方のみに限定されておりますが、「学校茶道エッセイ集」は淡交会総本部が主催をしていますので、全国の裏千家学校茶道を学ぶ生徒さんたちが応募することができます。
〆切は、9月5日(月)必着
応募詳細は、こちらをご覧ください→裏千家HP「令和4年度 第43回学校茶道エッセイ集」概要へ
入賞作品は、裏千家HPに掲載されます♪→裏千家HP「第42回入賞作品」はこちらから
その中の一つ、「第43回 学校茶道エッセイ集」を現在募集中です。
上記の学び舎年報は東海地区で学校茶道を学ぶ方のみに限定されておりますが、「学校茶道エッセイ集」は淡交会総本部が主催をしていますので、全国の裏千家学校茶道を学ぶ生徒さんたちが応募することができます。
〆切は、9月5日(月)必着
応募詳細は、こちらをご覧ください→裏千家HP「令和4年度 第43回学校茶道エッセイ集」概要へ
入賞作品は、裏千家HPに掲載されます♪→裏千家HP「第42回入賞作品」はこちらから
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2022年08月19日
【富士学茶】富士支部 学校茶道『学び舎の記録』を発行しました

淡交会富士支部では、学校などの教育機関で茶道指導を行っている者が「富士学校茶道連絡協議会」に所属しています。
令和4年度は56名が登録されており、富士・富士宮地区にある幼稚園から高校の部活動や、公共施設での子ども茶道教室などで、若い世代を対象とした指導に当たっています。
令和2年より始まった新型コロナウイルス感染症拡大は、学び舎での茶道指導にも深刻な影を落とし、部活動や教室の開催制限はもとより、お茶を学ぶ学生や生徒が、支部茶会でお手伝いに参加する機会も失われてしまいました。
学茶の集いも中止が続き、指導者の同士の情報交換もままならない中、富士学校茶道連絡協議会の和田宗佳委員長が支部内の学茶指導者の皆様に呼びかけられ、昨年の9月より「活動の記録」の作成をお願いしてまいりました。→詳しくは「学校茶道 -活動の記録作成のお願い」をご覧ください-
寄せられた記録の紙面は、指導者として日ごろ心掛けていることや、活動が制限され苦心しながらも感染対策をしてお稽古している様子、コロナ禍前に行っていた行事の写真など、各校・教室の活き活きとした内容にあふれておりました。

この貴重な記録を今後の学校茶道の活動に役立てていただけるよう『学び舎の記録』として冊子にまとめ、各校・教室にお届けすることにいたしました。
この冊子には、高等学校の部 8校、小学校の部 5校、他教室(幼稚園やまちづくりセンター等)12所 の総数27の記録が収録されています。

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